最近では、すっかりギャルも卒業して大人女子への階段を駆け上がっている、にこるんこと藤田ニコル(ふじたにこる)さんですが、元カレ騒動やボディメイクでも毎日のようにネット紙面をにぎわせている存在ですね。
そんな藤田ニコルさんですが、やはりモデルさんという肩書に恥じないおシャンティな髪型をされていて、同年代や10代女子の心を鷲掴みにしているようです。
そこで今回は、2018年秋の藤田ニコルさんの髪型やヘアカラーを徹底解剖していきたいと思います。
藤田ニコル(にこるん)の髪型とは?
藤田ニコルさんと言えば、ティーンズ女子向けファッション雑誌『Popteen』の専属モデル(2014年~2017年)でやっていたツインテールやキャンディーカラーの髪色が非常に印象的ですね。
特に下の画像はテレビのバラエティ番組などに出始めた当時、宣材写真のように毎回のように写されていました。
ギャルらしく、こんなキャンディカラーも難なくこなせてしまうあたりは流石!の一言ですね。ちなみにこのキャンディピンクのツインテールはデビューシングル「Bye Bye」の時のジャケ写です。
どちらもすごくかわいかったですね。
しかし、2017年に『Popteen』を卒業すると一気にシフトチェンジ。髪の毛も暗くなり、ファッションも大人びた服装が多くなっていきました。
本人も迷走していたのではないかと思われますが、余りの変化に逆に周りが付いていけないような状態になっていました。
そこへ現れたのが、みちょぱこと池田美憂(いけだみゆう)やぺこ&りゅーちぇるの二組です。
みちょぱは、同じ『Popteen』の出身モデルで、ぺこ&りゅーちぇるも『Popteen』に掲載されていたカリスマSHOP店員さんとして同系としてライバル心に火が付いたのでしょう。
そこからは、にこるん流の頑張りでボディメイクやファッションも磨きをかけてきています。
最近では、にこるんブームが再沸し不動の人気を手に入れています。
そんな、にこるんの最近の髪型と言えば『ぱっつんロングボブ』ですね。
清楚でありながらも遊び心も表現できる王道モテ髪です。
さらに、流行を取り入れた眉ラインの『シースルーバング』が特徴的です。
参照先:twitter.com
10代の頃の『前髪ぱっつん』×『ツインテール』が嘘のように大人女子へと変貌を遂げています。
藤田ニコル(にこるん)の髪型のオーダー方法とは?
正直なところ、10代や同年代の女の子であれば「にこるんみたいにしたいです~♡」と言えば、難なく美容師さんも理解してくれるところですが、最近のにこるんの髪型は、30代や40代の女性でもとても素敵な髪型なので、ぜひお勧めしたいですね。
かといって、なかなか「にこるんみたいに~」とは言えませんよね・・・。
そこで、わかりやすく美容師さんにオーダーできるように解説していきたいと思います。
まずは、髪の長さです。髪の長さを伝えるときは「鎖骨下の切りっぱなしボブ」と伝えてください。すると、昔で言うところの『ワンレングス』になると思います。
ここからが重要で、「普段巻いたりもするので、顔周りの毛にアゴ下から軽くレイヤー(シャギー)を入れて、耳下くらいから毛先を少し軽めにしておいてください」とオーダーしましょう。すると、よほど感の悪い美容師さんでない限り、かなり近いヘアスタイルになるはずです。
更に、作るかどうかは別として、今秋のマストヘアである『シースルーバング』のオーダーです。まぁ、よほど流行に疎い美容師さんでない限り『シースルーバング』とオーダーすれば完成すると思いますが、にこるんの場合は若干巻いていますので、長さが「おろして目ギリギリ」にしてもらうと良い感じになると思います。
もともと前髪が無く、新たに作るという方は前髪が浮きやすい状態になっていることが多いので、長さに限らず降ろす量も慎重に決めていったほうが失敗が少ないです。
間違っても、美容師さんの「じゃぁこのくらいで切っておきますね」という言葉には騙されないように、「STOP!」とかけて「少しづつお願い」と伝えたほうが身のためです。
せっかく、イメチェンして嬉しい気分が台無しになってしまわないように美容師さんのペースに乗ってしまわないようにしましょう。
藤田ニコル(にこるん)のヘアカラーとは?
私は、最近のにこるんのヘアカラーを見たときに「さすが!」と言わざるおえませんでした。
というのも、今秋のトレンドカラーである『ブルーヴァイオレット』をチョイスしていたからです。
一般的にはまだ公表されていないかもしれませんが、今秋のトレンドカラーは『ブルーヴァイオレット』です。
洋服のトレンドカラーは『ボルドー』『ネイビー』『カーキ』『マスタード』『テラコッタ』などです。もうお分かりですね。
トレンドカラーは単色(原色系)ではなく、くすんだ混色が多いのです。
なので、髪色も混色である『ブルーヴァイオレット』がトレンドカラーになるのですね。
仮に、ヘアカラーがパッと明るい色合いを持ってくると・・・悪い言葉で言えば「アホっぽい」コーディネートになってしまいがちです。
かといって、くすみ系の代表である『アッシュ』や『マット』でない理由は、トレンドカラーが『赤』『青』『緑』『黄』『オレンジ』の混色だからです。
これが、『ベージュ』や『モスグリーン』『サーモンピンク』『シャーベットオレンジ』だった場合には『アッシュ』や『マット』系の髪色がトレンドカラーになってくるのですが、今秋は一味違うということですね。
前述しましたが、『ブルーヴァイオレット』は混色です。昨今のヘアカラーの薬剤では、単色でも『ブルーヴァイオレット』』系の色合いを用意されていることが多いです。
しかし、単色で『ブルーヴァイオレット』がキレイに発色するのはヴァージン毛(一度も染めたことがない髪の毛)だけです。大多数の方が、すでにヘアカラーをされていると想定される昨今では、なかなか思った色合いにはならないでしょう。
そこで、多少時間と料金がかかってしまう恐れはありますが、失敗無くキレイに染まる方法を下記に2パターンご紹介していきますね。
1つ目はトーンダウンによるキレイな『ブルーヴァイオレット』の染め方です。
すでに、黄色みが出ている髪の毛の場合、ほぼ100%毛先だけが『アッシュ』になってしまいます。なので、あらかじめ『8トーンのレッド系』をピグメントしておきましょう。
ピグメントとは、カラー剤の1剤に水やタンパク質(トリートメントPPT)を加え、髪の傷みが強い部分(カラーが入りにくい部分)に色味のみをあらかじめ入れておく手法です。美容師さんに「赤色でピグメントしてほしい」と言えば大抵は分かってくれると思います。
そのうえで、そのままの状態で好みの明るさの『ブルーヴァイオレット』を塗布していくとキレイにヴァイオレット感が出ると思われます。
2つ目はトーンアップによるキレイな『ブルーヴァイオレット』の染め方です。
前述もしましたが、ヴァージン毛でない限りキレイに染まらない『ブルーヴァイオレット』ですから、暗くてもヘアカラーをされていると思ったようには仕上がりません。
そこで登場するのが、俗にいう『Wカラー』というものです。ただ『Wカラー』とは言っても『ブリーチ』で髪の色を抜いて染めるのとは違います。
ファーストカラーで髪の毛にベースとなる色をあらかじめ作っておくということです。なので、チョイスするのは8トーン近辺のレッド系、もしくは仕上がりが明るいほうが良ければアクセントカラーのレッド系で染めておいてください。
セカンドカラーで、好みの『ブルーヴァイオレット』よりワントーン暗めの色味をチョイスするとキレイに仕上がります。
以上2パターンが、キレイに染め上げるコツです。どちらもレッド系をプラスONしている理由としては、『ブルーヴァイオレット』という色味は不思議な色で、暗いところだと『アッシュ』系に見え、明るいところでは『アッシュ』が薄くなり内側の『レッド』系の色味が姿を現します。これがオレンジ系やイエロー系だとヴァイオレットにならなくなってしまうんですね。
どちらも、あくまでも美容師さんの協力や実力ありきの手法にはなってしまいますが、お気に入りのヘアカラーで仕上がった時には、ご本人も担当の美容師さんもうれしいはずです。
少しお手数にはなってしまいますが、ぜひ試してみてください。
まとめ
今回、藤田ニコル(にこるん)さんの最新ヘアースタイルについて徹底解剖してきましたが、さすがトップモデルと言わんばかりのトレンドを抑えたヘアースタイルでしたね。
ご紹介したヘアースタイルを真似するもよし、ヘアカラーを真似するもよし、シースルーバングを真似するもよしです。
まるっきり真似するよりも自分らしさがあっていいと思います。
今秋のヘアスタイルの参考にしていただければ幸いです。
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