教えるということ!!

美容師の小話

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美容師さんの2年目以降の方は「そうそう!!」って思うかな~なんてあるあるです。

後輩のスタッフに技術指導をしていると、どこからともなく先輩が現れて、「もうちょっとこうした方が良いんじゃない??」と言って、中途半端に口出しした結果、「じゃ お先に お疲れ」って帰っていく。

あれ、なんなんでしょうね(笑)

口出しするなら、最後までちゃんと教えて欲しいし、中途半端で帰るなら口出ししないで欲しい。

俺ってこんなことも出来てすごいでしょ的な感じなのですかね??

こういう先輩に限って、たいして上手くないのは言うまでもありません。

なぜなら、理解度が低いから!!

美容室で行われるスタッフ教育の基本は、一つ上の先輩が下の子の指導をする。
段階において指導を分散することで、全員が責任感を養うことができ、教わる側は先輩を尊敬できる。

それが営業ベースで円滑なサロンワークを行う組織としての成長につながると考えられているからです。

これができていないサロンは、あの人は・この人はという愚痴が生まれます。

では、このできていない先輩はどうすれば良かったのでしょうか??

答えは、後日に指導者を呼び出して、「昨日の練習、ちょっと見てたんだけど、もう少しこうした方が良いってお前から言ってあげたら」って伝えてあげれば良かったのです。

しゃしゃって出て行くよりも、こうすることで、その指導者は後輩から尊敬され、自分もこの指導者の後輩から尊敬されるようになります。

理解力の低い行動をとる前に自分が組織の中でどの立場で、どういった行動をとるべきかもう一度しっかり考えてみてください。

自分の意識・行動がほんの少し変わるだけで、サロンワークのし易さが劇的に変わります。

そうすることで、集客やリピートに結果を出すことが出来るのです。

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