丁寧な仕事をする。
美容師に限らず、大事な事です。
しかし、美容師のお仕事は丁寧なだけではダメです。
それは、時間が関係しているからです。
薬剤を使用しているので、反応のスピードを考慮して施術しなければなりません。
これができなければ、結果的に失敗=雑な仕事ということになってしまいます。

薬剤を使用しているときに限らず、丁寧にしているからといって、時間がかかりすぎるのも問題です。
お客様の大事なお時間を頂いているわけですから、出来るだけ迅速に終わらせられる技術を求められます。

美容師のお仕事に求められるのは、丁寧ではなく、無駄なく正確にということです。

カットだけで来店されたお客様が、お帰りになるのに3時間かかりました。
美容師さんは丁寧に何度も何度も切り直しをしていました。
さて、このお客様はどう思ったでしょうか??
これだけ丁寧にカットしたのですから、スタイルにはご満足頂けたかもしれません。
しかし、おそらく2度とご来店いただけないでしょう。
そんなに暇な方は世の中いないですから・・・

「丁寧にした方がほうが、お客様は嬉しいとおもいます」遅いことを指摘されて、こう言った後輩がいました。
私はこの後輩に「自分の技術の低さをお客様のせいにするな」と言ってあげました。
正確に動けていないから遅いのに、その方が嬉しい??そんなわけないじゃないですか。
丁寧と遅いは同義語ではありません。
間違った認識はやめましょう。
自分を守る言い訳はやめましょう。

どんな時も、お客様のことを思って、何が最善か考えて、それを実践できる技術力を身につけましょう!!